こんにちは。
2020年はお金の勉強をしようと思い立って、
1月26日に3級FP技能検定を受検してきました。
そして、合格することができました。
勉強をしてみて、お金についての勉強の第1歩に丁度いいなあ、と思いました。
なので、参考になればと、
合格までの道筋などを記事にしたいと思います。
3級FP技能検定は独学で合格できるのか?
参考書と過去問題集を各1冊、しっかり勉強すれば、合格できます。
FP3級は、その後、2級、1級、AFP、CFP資格とステップアップすることができる、
FPの入り口のような検定です。
なので、難易度は低いと言っていいでしょう。
『日本FP協会』の2020年1月実施試験の合格率は76%です。
2017年5月実施の試験以降、70%を上回っています。
国家試験としては、非常に取りやすいでしょう。
合格に必要な勉強時間は?
参考書と過去問題集を各2回づつ読んで、プラス、苦手なところを更に繰り返し。
こんな感じで、はやい人だと1か月あれば、理解できる人もいると思いますが、
余裕を持って、2か月前から勉強を始めた方が、楽に進めていけると思います。
私は、すき間時間を使って勉強を進めていくのが好きなので、2か月は必要でした。
試験の形式は?
学科試験(午前)と実技試験(午後)の両方に合格することによって、3級FP技能士を取得できます。
『日本FP協会』で受検申請する場合
学科試験(60問)(120分)、実技試験(20問)(60分)、ともに筆記(マークシート形式)です。
学科試験範囲は
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継
実技試験範囲は
- 資産設計提案業務
『金財』で受検申請する場合
学科試験範囲は同じです。
実技試験範囲は
- 個人資産相談業務 か 保険顧客資産相談業務 の1つを選択です。
合格基準は?誰でも受けられるの?
学科試験6割以上、実技試験6割以上で合格です。
受検資格は3級は何もなく、どなたでも受検できます。
『日本FP協会』と『金財』どっち?
実技試験範囲が違うので、そこにこだわりがある人は、それを考慮して選ぶことになりますが、
『日本FP協会』と『金財』では、合格率が70%以上と50%辺りで、結構差があるので、
試験合格が第一目標だった私は、『日本FP協会』で受検しました。
試験勉強の進め方
私の場合は、
- 参考書は『みんなが欲しかったFPの教科書 3級』
- 問題集は『みんなが欲しかったFPの問題集 3級』(すべて過去問)
を使いました。
1、参考書を最初から最後まで(各項目の基礎問題も)読みます。
理解しにくい箇所でも立ち止まらずに最後まで、ざっくり読みます。
2、問題集のCHAPTER1を通しで解く。終わったら、参考書で復習。
この問題集⇒参考書で復習を、CHAPTER6まで。
この段階では、結構、不正解の問題が多いと思います。
3、これ以降は、CHAPTERごとに問題集⇒参考書で復習を繰り返します。
これを、苦手な箇所もしっかり正解できるまで。
私は、このFP3級の試験勉強はノートは使わず、ただひたすら読む、
と言う方法でやりました。
ですが、皆さんそれぞれ自分なりの方法がある人は、それなりに。
特にない、という人は参考にしていただいてもいいかと思います。
ちなみに、
この参考書と問題集に載ってる問題が解ければ、9割以上カバーできると思います。
試験本番では、2,3問面食らう様な問題がありましたが、
そういうのは、試験に受かってから、ゆっくり復習する、みたいな気持ちで。
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