創業明治元年(1868年)、横浜市中区末吉町にある、牛鍋元祖 太田なわのれんで牛肉をいただいてきました。
以前から、気にはなっていたのですが、本当に来店する機会が来るとは、思ってもいませんでした。
何か違う世界みたいな。
入り口を入ると、まずはお店のシンボルでもある”フクちゃん”の絵が目に入ってきました。
この時は、のれんはスルーでした。
そして今回は、4人ということで、個室の茜の間へ案内していただきました。
和室や掘りごたつの部屋もあるようなのですが、胡坐や正座が苦手な私には幸いでした。
お料理ですが、今日は牛鍋コースということで、全部で8品ほどいただきました。
飲み物は、普段からお酒はあまり飲まないのですが、この日も運転ということもあって、ソフトドリンクをいただきました。
ご一緒した方々は、生ビールを。
ビールと牛鍋。素晴らしいですね。
メインの牛鍋ですが、七輪の上に乗った、浅い鉄鍋にぶつ切りの牛肉がぎっしり並べられて、出てきました。
それを、仲居さんが丁寧、かつ手際よく、煮て配ってくれるのを、ただ食べる。
最初はぎゅうぎゅうなんですが、煮ていくうちに、段々スペースが出来てきて、
そこへ、春菊、しらたき、椎茸、豆腐、そしてさらにネギと。
お肉はみそがしっかり染み込んで、とてもご飯が進みます。
ぶつ切りなのもあって、食べ応えは抜群です。
肉を食べてる感がすごい。
最後にデザートをいただいて、お店を出る時にやっと。
これが、なわのれん、かと。
ひらがなで書いてあるから、な・わ・の・れ・ん?
となってたのですが。
仲居さん、ありがとうございました。
また、是非来たい、と思うお店でした。
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