ゴルフ 練習場メニュー【80台の壁に当たってる人へ】

ごるふ

こんにちは。

今日は練習場でのメニューを紹介したいと思います。

普段、練習場でフルショットの練習ばかり、やっていませんか。

疲れるし、効率悪いし、スイング崩すし。

いいことありません。

効率よく上手くなるための、おすすめの練習法を順番に紹介します。

1回の練習で100球も打てば十分です。

全部のクラブを練習します。

基本的に、1本のクラブで何十球も練習するのではなく、全部のクラブを打ちます。

コースで練習していないクラブを打つのが、嫌だからです。

打たないなら、バックから外します。

一番短いクラブから

まず、軽く準備運動をします。本当に軽く。

なぜかと言うと、初めからフルスイングで練習しないので、軽くでOKです。

球を打ち始めます。

最初は、一番短い58度のSWで、5ヤードくらいを、10球程度。

この時の構えは、いわゆるアプローチを打つ時みたいな、スタンスを開いたりせずに、

普通のショットの時と変わらない構えで、打ちます。

振り幅は8時から4時辺りです。

これは、アプローチの練習ではなく、しっかりフェースの芯で球を捕らえるための練習です。

この振り幅でも、トップしたりダフったりすると思います。

その時に、自分はなぜそうなるのかを、確認できるようにしてください。

例えば、体を動かしすぎてるとか、ヘッドを小手先で持ち上げてるとか。

自分の癖がわかると思います。

次に、自分の持っているウェッジで同じ5ヤードくらいを、5球程度。

私の場合は、54度、52度、PWです。

アイアンの練習(クォーターショット)

次に、9Iで30ヤードから50ヤードを、5球程度打ちます。

これは、さっきまでの8時から4時の振り幅で練習します。

どういう理由でかと言うと、ウェッジとアイアンの感覚の違いを確認するためです。

アイアンとウェッジでは、メーカーが違う人もいれば、クラブのバランスが違う人もいると思います。

実際、私もいろいろなウェッジを使っているので、感覚は大分変ります。

それと、この時にもう1つ感じてほしいのが、アイアンは芯に当たると飛ぶ、と言う事です。

特にアイアンはこのことを実感できると思います。

力いっぱい振らなくても、十分飛んでいきます。

逆に言うと、30ヤードから50ヤードの練習をしてると、飛びすぎる感覚になると思います。

アイアンの練習(ハーフショット)

次に、8Iでハーフショットの練習をします。

この時も、自分の癖、芯に当たるとしっかり飛ぶ、と言う感覚を頭に置きながらやってください。

距離は気にしないで、フォームや芯に当てる事に集中してください。

この振り幅になると、ほんの少しコックを入れる必要が出てきます。

自分がどの辺りから、コックを入れ始めたらいいのかを確認しながら。

ただ、一気に難易度が上がります。

芯に当てるのが、難しくなってくると思います。

その時の注意点は、下半身をあまり動かさないで打ってください。

下半身固定で、上体で打つ感じです。

これを、残りのアイアンも全部やってください。

私の場合は、5本でトータル20球程度です。

アイアンの練習(ノーマルなテンションのショット)

次に、ハーフショットよりさらに45度くらい大きく上げるショットです。

いわゆる、8割のショットを練習します。

私にとっては、これがフルショットです。

コースでも、これ以上大きなスイングはしません。

これくらいになってくると、球が曲がり始めると思います。

でも、かと言って、真っすぐ打とうとするのはダメです。

自分が今日これまで練習してきて、正しいと思うフォームで打ってください。

その時、どういう球が出るのかを、確認してください。

スイングが固まってない状態で、球筋を変えようとしても、あまり意味がありません。

いい癖、悪い癖にかかわらず、自分の癖を固めるのも、重要です。

ミスするのがいけないんじゃなくて、どんなミスが出るのかわからないのが、いけないんです。

この練習は、3球づつ程度で十分です。

その代わりに、ストレッチ感覚で、可動域を広げるためにも、素振りを多めに。

短いクラブに戻って

疲れたら

この辺りで、少しスイングが雑になってくる可能性もあるので、

アプローチ練習や最初の方の練習をするのもありです。

ウッドの練習

ドライバーとスプーンを持っているのですが、3球づつ程度やります。

7,8割のショットで打ちます。

この時も、初めの方の練習の、クォーターショットやハーフショットを頭に入れて、

正しいと思うスイングで、打ってください。

それで、どんな球が出るのかを、まず確認してください。

ウッドは、小さなスイングの練習は必要ありません。

いつものコースで使えるテンションで打ってください。

ウッドのスイングで意識してほしいのは、振りすぎてもダメ、加減しすぎてもダメ、

と言うことです。

この力加減がわかってくれば、安定した球が打てるようになります。

長いクラブは、振っても曲がるし、振らなくても曲がる、感じです。

練習の最後は

100球前後いつも打つので、残り25球くらいは、アプローチを中心に。

距離的には3種類、打てればいいと思います。

ます、グリーン周りを想定しての転がしのアプローチです。

これは、パター感覚で打ってください。

あとは、30ヤードと50ヤードです。

上手く打つというよりは、型を作る事を意識してください。

30ヤードならいつもこの構えで、この振り幅で。など、ある程度パターン化していいと思います。

コースでその都度、考えていると、迷ってしまいます。

特に、力で加減しようとすると、ミスにつながります。

以上で練習は終了なんですが。

バンカー練習も普段は出来ないでしょうから、こう打とうとか、

実際に素振りをしたり、球を打ってもいいし、準備をしておいた方がいいです。

本気の素振りは大事です。

練習で大事にしている事

この練習メニューなら、上手くなることはあっても、下手になることは無いと思います。

やはりフルショットの練習は、フォームを崩す危険と隣り合わせだと思います。

余程、丁寧な練習をしないと、悪くなる可能性があります。

フルショットの練習も、ほどほどに。

最後に、この練習全体に言えることですが、上手く当たらないとか、真っすぐ飛ばないとか、

あると思いますが、球数はしっかり管理してください。

真っすぐ飛ぶまでやる、とかは無しで。

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